
動かないプロジェクトには、
“語られていない理由”がある。
新規事業や PoC が進まないとき、
その背後には、具体化されていない構想や多くの”モヤ”が存在します。
目的や進め方が曖昧で、チーム内の会話も空回りしている──そんな状態です。
構造ナラティブ設計室は、それらに立ち会い、構造として整理し、
前に進むために必要な、納得感のある地図を共に描くパートナーです。
🎯 このような“停滞”に立ち会います
構想があるのに、動けない
- アイデアや違和感はあるけれど、どこから手をつけていいかわからない
- 新規事業や PoC の話はあるが、調整や稟議で止まってしまっている
話しても、まとまらない
- チームで話しても、方向性が定まらず、形にならない
- 技術や手はあるのに、仮説や優先順位に迷いがある
伝えられず、進められない
- 開発会社に依頼したいが、うまく整理できていない
- 社内の想いや構想を、共有できる形に整える必要がある
🛠️ ご支援内容とプラン
1. Skeme セッション(スポット)
動かない構想の“語られていない理由”に立ち会い、違和感や動機を構造化。
「何を・なぜ・いつやるか」を Skeme として共に描き出すスポット支援です。
- 価格:77,000円(税込)
- 形式:90分セッション + Skeme ノート納品(3営業日以内)
- アフターサポート:実施後2ヶ月間、メール等での Q&A 対応を含みます
2. プロジェクト伴走(継続型)
構想の“停滞感”に立ち会い、仮説や動機の構造を整理することで、
チームが前に進むための意思決定と実行の流れを継続的に支援します。
- 価格:330,000円(税込)/月
- 形式:週次セッション + 成果物作成 + Slack 等での非同期相談
- 主な支援内容:構想の整理から仮説検証・意思決定までを、Skeme を軸に並走支援します。
🖋 支援のイメージ(3ヶ月/伴走型の場合)
状況:
「◯◯業界向けの SaaS を立ち上げたい」という構想がありながら、
要件や優先順位が定まらず、PoC にも踏み切れていない状態。
チーム内でも認識のズレがあり、話すたびに全体像が揺れていた。
支援内容(例):
- 初月: 背景ヒアリング/構想の動機と仮説の棚卸し/Skeme ノート作成
- 2ヶ月目: 課題構造と顧客像の整理/MVP 設計草案の構築/仮説検証の選定
- 3ヶ月目: 仮説検証アプローチの選定/社内説明資料の作成補助/開発チームとの連携支援
支援後の変化(例):
- 話がまとまらなかった構想に、「何をすればいいか」が見えた
- MVP の基本仕様と開発方針が整理され、開発に踏み出せた
- 仮説検証の戦略も描かれ、チームが同じ地図を持てるようになった
支援内容は構想の進捗状況に応じて、調整可能です。
提供者|構想整理パートナー
エンジニア・CTOとして16年以上、
起業家・共同創業者・構想支援者として10年以上にわたり、
国内外の新規事業開発に携わってきました。
ビジネス・デザイン・技術を横断する視点からの意思決定支援に強みを持ち、
構想から実行まで一貫して伴走できることが強みです。
また、構想支援のスタイルとして──
設計室では、構想支援に特化して調整された生成 AI(Frolite)との対話を通じて、
言葉になる前の違和感や構造の兆しを掘り起こし、支援の質と深度を高く保っています。
略歴(抜粋)
- 〜2025 — スクール向け予約 SaaS「ParrotTable」企画・開発・運用(単独黒字化/好評稼働中)
- 〜2024 — 米国向けチケット販売事業で MVP 開発主導。東証プライム企業での新規 AI 事業立ち上げ
- 〜2023 — シンガポールで FinTech スタートアップを創業。Web3, TravelTech 等の共同創業複数
- 〜2017 — 複数の成長企業で、PM・開発・インフラを横断。 AI やメディア事業の基盤構築を担当
対応可能領域
- 対応可: SaaS(BtoB / BtoC)、アプリ、業務改善、教育・小売・金融など仮説検証フェーズのある構想
- 補足: 英語プロジェクト経験も豊富なため、多国籍チームや海外展開にも対応可能
🕯 ご一緒した方々の声
Yu さんのすごさは、“コーディングする人”ではなく“プロダクトを進める人”。
曖昧な要件からでも、構造を整理し、ビジネスの目的を踏まえて実行に落とし込んでくれる。
複数プロジェクトを抱える自分にとって、こういう人は本当に助かります。
― 田中 和希氏(aisaac 代表)
シンガポールでスタートアップを共同創業したとき、
Yu さんは技術だけでなく、資金調達やチーム運営にも深く関わってくれました。
ビジネス視点を持ちながら、落ち着いた判断ができる希有な存在です。
― 山田 勝俊氏(Recursive 代表)
契約上は開発担当でしたが、技術選定やプロセス改善まで含め、
主体的に提案し、構想を形にする支援をしていただきました。
安心して任せられる方です。
― 上場企業グループ・新規事業担当者(匿名)
❓ よくあるご質問
Q.「Skeme」ってなんですか?
A. Skeme(スキーム)は、構想が動き出すために必要な “構造と地図” を指す、私たちの造語です。
語りの中に眠っている動機や目的、まだ言葉になっていない優先順位──
それらを問いと観測で可視化し、実行可能な形にまとめたものを、私たちは Skeme と呼んでいます。
Q. 他のコンサルや UX 支援と、何が違うのですか?
A. 多くの支援は、すでに言語化された構想や要件をもとに、整理や最適化を行います。
構造ナラティブ設計室は、“まだ言葉になっていない違和感”から立ち会い、
構造を描くところから始まります。
たとえば:
- 要件や KPI が明確 → 他の支援が適しているかもしれません
- なんとなく「進まない」感じがある → それが NSA の出番です
- 会話や背景を翻訳し、共有可能な構造にしたい → Skeme として整理します
まだ形になっていない構想──曖昧な輪郭から、チームが進める地図を描く。
それが、NSA(構造ナラティブ設計室)ならではの役割です。
Q. この支援は、どこまでやってもらえるのですか?
A. 構想段階の仮説整理から、開発や稟議に進むための「伝わる構造」づくりまでを主に扱います。
具体的には、Skeme の可視化、仮説の優先順位整理、社内向け資料の構造設計、
Slack 等での非同期相談などが含まれます。
必要に応じて、MVP 構想の壁打ちや技術判断など、実装に近い相談にも対応可能です。
ただし、開発の実務やデザイン制作は基本的に対象外です(ご紹介できる場合もあります)。
Q. PdM のような役割で参画してもらうことは可能ですか?
A. 正式な PdM(プロダクトマネージャー)としてフルタイムで入る形ではありませんが、
構想初期の伴走者として、PdM に近い立場や視点で支援することは可能です。
PoC 設計や仮説整理、チーム内の合意形成、要件の整理や優先順位の対話まで、
“プロダクトが動き出す前”の支援を主に担います。
その後の、詳細な要件定義や実装フェーズの進行管理などは、
専任の PdM / PM、開発パートナーと連携しながらお進めください。
Q. 構想の途中で詰まり、プロジェクトが止まってしまいました。それでも依頼できますか?
A. はい、可能です。
構造ナラティブ設計室は、「まだ語られていない構想」だけでなく、
“一度は動き出したが途中で止まったプロジェクト” にも対応しています。
- 仮説があいまいなまま開発が始まり、手が止まってしまった
- ステークホルダーとの温度差で、意思決定が進まない
- PoC を実施したが、手応えがなく次の一手に迷っている
こうした状況でも、“いま、どこで止まっているのか” を静かに観測し、
そこから改めて、Skeme を整える伴走を行います。
「構想資料とか、無くても良いですよ。
話してるうちに、どんどん見えてきますから。」
初期相談のとき、
「何を渡せばいいですか?」と聞かれて、
私が自然に返した言葉です。
当設計室の支援は、整理された資料がなくても始められます。
むしろ、“言葉になる前”の構想こそ、いちばん立ち会いたい瞬間です。
📮 ご相談・お申し込みについて
※ 2025年7月現在、プロジェクト伴走はあと1〜2社までお受けできます。
Skeme セッション・プロジェクト伴走ともに、現在ご相談を受け付けています。
まずは、構想の現状やご希望を簡単にお聞かせください。
▶ ご相談フォームはこちら
▶ お問い合わせ:info@beforewords.co