beforewords事業構想支援
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動かない事業構想には、
“語られていない理由”がある。

新規事業や PoC が進まないとき、
その背後には、具体化されていない構想や多くの”モヤ”が存在します。

目的や進め方が曖昧で、チーム内の会話も空回りしている──そんな状態です。

beforewords は、それらの構想に立ち会い、ビジネス視点から構造として整理し、
前に進むための仮説や方針を、共に描くパートナーです。


🎯 ご相談いただく方

beforewords にご相談いただくのは、こんな方々です。

特に、システム開発を伴う新規事業で、
構想整理〜企画〜要件定義のどこかに“停滞感”を感じている方へ。


🚧 よくある“停滞”のパターン

そうした状況こそ、beforewords が一番得意とする領域です。


🔍 beforewords が大切にしていること

多くの新規事業支援は、すでに整理された要件や仮説から始まりますが、
beforewords は、言葉になる前の動機や違和感を排除せず、
未整理の状態そのものを、大事なサインとして扱います。

そのため、課題定義や仮説検証よりも前段階から、
Sense(感覚)→ Kindle(動機)→ Enframe(構造)→ Map(道筋)
という流れをもとに、構想の停滞を整理し、チームが納得して前に進める“地図”を共に描きます。

Skeme diagrams

構想が動き出せない理由ごと、丁寧に扱う。
それが、beforewords の独自のアプローチです。

また、私たちは単に「動くこと」ではなく、
事業として持続可能で、収益や成果につながる構造へ導くことも重視しています。
曖昧なまま走るのではなく、ビジネスとして成立する仮説と道筋を、共に描きます。


🖋 ご支援の進め方(イメージ)

状況:

「◯◯業界向けの SaaS を立ち上げたい」という構想がありながら、
要件や優先順位が定まらず、PoC にも踏み切れていない状態。
チーム内でも認識のズレがあり、話すたびに全体像が揺れていた。

支援内容(例):

支援後の変化(例):

支援内容は構想の進捗状況に応じて、調整可能です。


🛠️ ご支援内容とプラン

1. Skeme セッション(スポット)

動かない構想の“語られていない理由”に立ち会い、違和感や動機を構造化。
事業構想や仮説として整理し、「何を・なぜ・いつやるか」を Skeme として共に描き出すスポット支援です。

2. プロジェクト伴走(継続型)

構想の“停滞感”に立ち会い、仮説や動機の構造を整理することで、
チームが前に進むための意思決定と実行の流れを継続的に支援します。


提供者|ビジネスデザイナー

Yu Yamanaka (Business Designer)

Yu Yamanaka

Business Designer

構想に立ち会い、語りから構造を掘り出し、
前に進むための“地図”へと翻訳します。

エンジニア・CTOとして16年以上、
起業家・共同創業者・構想支援者として10年以上にわたり、
国内外の新規事業開発に携わってきました。

ビジネス・デザイン・技術を横断する視点からの意思決定支援に強みを持ち、
構想から実行まで一貫して伴走できることが強みです。

また、構想支援のスタイルとして──
beforewords では、構想支援に特化して調整された生成 AI(Frolite)との対話を通じて、
言葉になる前の違和感や構造の兆しを掘り起こし、支援の質と深度を高く保っています。

略歴(抜粋)

得意領域

※ 技術領域については特定のスタックに依存せず、必要に応じて適切な選定・連携を行います。


🕯 ご一緒した方々の声

Yu さんのすごさは、“コーディングする人”ではなく“プロダクトを進める人”。
曖昧な要件からでも、構造を整理し、ビジネスの目的を踏まえて実行に落とし込んでくれる。
複数プロジェクトを抱える自分にとって、こういう人は本当に助かります。
― 田中 和希氏(aisaac 代表)

シンガポールでスタートアップを共同創業したとき、
Yu さんは技術だけでなく、資金調達やチーム運営にも深く関わってくれました。
ビジネス視点を持ちながら、落ち着いた判断ができる希有な存在です。
― 山田 勝俊氏(Recursive 代表)

契約上は開発担当でしたが、技術選定やプロセス改善まで含め、
主体的に提案し、構想を形にする支援をしていただきました。
安心して任せられる方です。
― 上場企業グループ・新規事業担当者(匿名)


❓ よくあるご質問

Q.「Skeme」ってなんですか?

A. Skeme(スキーム)は、構想が動き出すために必要な “構造と地図” を指す、私たちの造語です。
語りの中に眠っている動機や目的、まだ言葉になっていない優先順位──
それらを問いと観測で可視化し、実行可能な形にまとめたものを、私たちは Skeme と呼んでいます。

Q. 他のコンサルや UX 支援と、何が違うのですか?

A. 多くの支援は、すでに言語化された構想や要件をもとに、整理や最適化を行います。
beforewords は、“まだ言葉になっていない違和感”から立ち会い、
構想や仮説の輪郭を描くところから伴走します。

たとえば:

  • 要件や KPI が明確 → 他の支援が適しているかもしれません
  • なんとなく「進まない」感じがある → それが beforewords の出番です
  • 会話や背景を翻訳し、共有可能な構造にしたい → Skeme として整理します

まだ形になっていない構想──曖昧な輪郭から、チームが進める地図を描く。
それが、beforewords の役割です。

Q. この支援は、どこまでやってもらえるのですか?

A. 構想段階の仮説整理から、開発や稟議に進むための「伝わる構造」づくりまでを主に扱います。
具体的には、Skeme の可視化、仮説の優先順位整理、社内向け資料の構造設計、
Slack 等での非同期相談などが含まれます。

必要に応じて、MVP 構想の壁打ちや技術判断など、実装に近い相談にも対応可能です。
ただし、開発の実務やデザイン制作は基本的に対象外です(ご紹介できる場合もあります)。

Q. PdM のような役割で参画してもらうことは可能ですか?

A. 正式な PdM(プロダクトマネージャー)としてフルタイムで入る形ではありませんが、
構想初期の伴走者として、PdM に近い立場や視点で支援することは可能です。

PoC 設計や仮説整理、チーム内の合意形成、要件の整理や優先順位の対話まで、
“プロダクトが動き出す前”の支援を主に担います。

その後の、詳細な要件定義や実装フェーズの進行管理などは、
専任の PdM / PM、開発パートナーと連携しながらお進めください。

Q. 構想の途中で詰まり、プロジェクトが止まってしまいました。それでも依頼できますか?

A. はい、可能です。

beforewords は、「まだ語られていない構想」だけでなく、
“一度は動き出したが途中で止まったプロジェクト” にも対応しています。

  • 仮説があいまいなまま開発が始まり、手が止まってしまった
  • ステークホルダーとの温度差で、意思決定が進まない
  • PoC を実施したが、手応えがなく次の一手に迷っている

こうした状況でも、“いま、どこで止まっているのか” を静かに観測し、
そこから改めて、Skeme を整える伴走を行います。


「構想資料とか、無くても良いですよ。
話してるうちに、どんどん見えてきますから。」

初期相談のとき、
「何を渡せばいいですか?」と聞かれて、
私が自然に返した言葉です。

beforewords の支援は、整理された資料がなくても始められます。
むしろ、“言葉になる前”の構想こそ、いちばん立ち会いたい瞬間です。


📮 ご相談・お申し込みについて

※ 2025年7月現在、プロジェクト伴走はあと1〜2社までお受けできます。

Skeme セッション・プロジェクト伴走ともに、現在ご相談を受け付けています。
まずは、事業構想や仮説の状況、ご希望を簡単にお聞かせください。

ご相談フォームはこちら
▶ お問い合わせ:info@beforewords.co